避難所生活、3人に1人が不眠訴える・新潟県中越地震
新潟県中越地震のため避難所で生活している住民の3人に1人が不眠を、4人に1人が不安・恐怖を訴えていることが17日、県が実施した心の健康相談の中間まとめで分かった。精神科医らによる「こころのケアチーム」が10月26日から今月5日まで、避難所を回って1270人から相談を受け、相談内容(複数回答)を分類した。
不眠を訴えたのが458人(約36%)で最も多かった。次いで、不安や恐怖の相談が314人(約25%)、無気力が34人、イライラが30人。問題ないと答えたのは113人だった。また、10月24日に開設した電話相談「こころのケアホットライン」には12日までに441件の相談が寄せられ、余震や将来などの不安が137件に上った。「子供が赤ちゃん返りした」「老人がボーッとしている」など、家族への接し方の相談も79件あった。県の担当者は「被災者の話をゆっくり聞くことが大事。今後も医療機関の紹介など適切なアドバイスをしたい」と話している。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041117AT3K1701S17112004.html