テレ東がデータねつ造、花粉症対策の実験日数水増し
テレビ東京は28日、同局が25日夜に放送した情報番組「教えて!ウルトラ実験隊」で紹介した花粉症対策の中に一部、事実をわい曲した表現があった、と発表した。
番組では、千葉大大学院耳鼻咽喉科で臨床実験中の花粉症対策を紹介。実際は5日間程度しか取材していなかったにもかかわらず、「2週間継続した結果、花粉症の症状が好転した」と放送した。しかし、翌26日に、取材を受けた同大教授から番組の制作会社に「取材の日数は2週間ではなかった。番組は事実をわい曲している」という抗議が寄せられた。
同局で内部調査を進めた結果、制作会社側が「5日程度で番組を制作してしまった」と回答したという。
同局では、制作会社が治療法の前提である治療日数を守らず、短期間の取材で済ませていたことなどから、番組制作の経緯をさらに調査し、2月1日放送の同番組の中で詳しい訂正内容を放送する予定。会見した犬飼佳春常務は「視聴者の皆さんにご迷惑をかけた」と陳謝した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000213-yom-soci
「未曽有の危機にある」 職員に向けNHK橋本会長
25日に就任したNHKの橋本元一会長が28日、東京・渋谷のNHK放送センターで館内テレビを通じ職員に向け初めてあいさつし「今、設立以来の未曽有の危機、危急存亡の中にあるが、毅然(きぜん)と前を向いて全身全霊で事にあたりたい」と抱負を述べた。
橋本会長は「NHKに対する信頼が揺らいでいる」とし、職員に対し「視聴者に対する高い倫理観」と「受信料は公金だという意識」を持つよう強く求めた。一方で「職員一人ひとりの声に耳を傾ける」として、提言や改善提案を受け付け「職場の風通しを良くしたい」と語った。
受信料支払いの拒否、保留が続く中、視聴者と接する契約、集金担当スタッフに対しては「基幹的な戦力」と位置付け「皆さんの苦労に感謝の念を抱いている」と特別な配慮を見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000142-kyodo-ent