川から基準の10倍の水銀 福島、製紙工場排水が原因
福島県いわき市は15日、同市勿来町の蛭田川で国の環境基準の約10倍の濃度の水銀を、市の水質調査で検出したと発表した。現場から約4キロ上流の日本製紙勿来工場(岩瀬広徳工場長)の排水が原因と分かったが、健康被害や環境への影響は出ていないという。
工場は市の行政指導を受け、同日までに水銀除去装置を設置した。
いわき市によると、2月中旬の定期調査で、水質汚濁防止法で定めた環境基準(1リットル当たり0・0005ミリグラム以下)の約10倍の0・0053ミリグラムの無機水銀を検出。その後、日本製紙勿来工場の排水に水銀が含まれていることが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050315-00000145-kyodo-soci