ガス田の試掘手続きへ 経産相、独自開発を表明
中川昭一経済産業相は1日、東シナ海の日中中間線付近で中国が開発を進めている2つのガス田の構造が中国側から日本側に連続しているとする資源調査結果を発表した。これを受け、政府は中国側に通知した上で、早ければ今月中旬にも民間業者への試掘権付与など、鉱区設定の手続きに入る方針を明らかにした。
日本は中国が日本側資源を吸い取る懸念があるとして、中国にデータの提供と開発中止を求めてきたが、応じないため独自の開発に着手する。実際に試掘に入れば、中国が反発し、日中摩擦が激化するのは必至だ。
中川経産相は「中国側から誠意ある回答がなければ、次の段階に進んでいかなければならない」と説明。中国側への通知から「1週間程度で鉱区設定を考えている」とし、中国側から反応があった場合は「その時点で考える」と説明した。
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