中国反日デモ、やりたい放題なのに…逮捕者ゼロの怪
先週末に中国各地に広まった大規模な反日デモ。「国連の常任理事国入り反対」などを訴えた群衆は日系スーパーや飲食店のみならず、9日には北京の日本大使館の前に約4000人が集結し、投石を繰り返した。中国当局も警察官を動員したが、やりたい放題なのに逮捕者はなぜかゼロ。あきれたユルユル警備の裏には、「官民一体のデモ」「中国共産党への不満のガス抜き」といった中国当局の暗黙の奨励があるようだ。これじゃ、北京五輪も上海万博も無理!
北京の日本大使館が狙われた9日のデモ。当局は一応、高圧放水車をはじめ100台以上の車両、約1000人の警察官を配置し、厳戒態勢を敷いた。しかし、現地発の映像ではビンや石が投げたい放題。次から次へ石を投げ込む姿に緊迫感はなく、まったりとしたお祭りムードの様相…。警察官はボーッと見守り、大使館前の機動隊員は飛んできた石を巧みにかわしていた。
取材に駆けつけた日本の報道陣に、公安関係者は「写真を撮るな」「取材禁止だ」と、自国の大使館に近づこうとする日本人を追っ払うメチャクチャな行動に出た。
案の定、一夜明けて報道陣に公開された大使館は、直径15センチを超すコンクリート片や石、れんがなどが100個以上、ペットボトル70本以上、割れた卵やトマトが無数に散らばるという悲惨な状態だった。だが、中国外務省の秦剛副報道局長は、「安全確保に努めていた」「責任は中国側にはない」と“逆ギレ”してみせた。
各地のデモでは「警察官がデモ隊の道をあけてくれた」「警察官が誘導していた」など、当局が手助けのような行動をしていた目撃証言も聞かれた。上海で暴行を受けた留学生は一部報道機関に、「警察官が『小日本(日本人への卑称)がこのような被害にあっても当然だ』というのを聞いた」と証言している。
そんな“茶番劇”に英タイムズ紙は社説(電子版)で「明らかに中国政府の暗黙の奨励で行われた」と断言した。
中国問題に詳しい国際教養大(秋田市)の中嶋嶺雄学長も逮捕者ゼロの異常事態を、「今回のデモはまさに官民一体の反日論で、デモを規制しないのは当然。天安門事件があった国で、大都市でデモをするなら、当局の黙認のもとでなければ有り得ない。警察も(デモ隊と)同じ方向を目指していた」と指摘する。
続けて、「治外法権の在外公館にデモ隊が物を投げたりするのは徹底的に取り締まらねばならないはずだ。民主化要求や法輪功といった反体制的デモは徹底的に取り締まるわけだから、中国側の言い訳は筋が通らない。日本も極めて深刻なことが起こっているとみなければならない。昔だったら戦争になる」と事態の深刻さを語る。
手抜き警備の真相については、「日本が国連安保理の常任理事国入りするのに中国政府は反対だが、日中友好を建前にしているので公然とはいえない。それを若者たちがいってくれている。中国社会にくすぶっているさまざまなイライラ、共産党独裁政権に対する不満は爆発寸前。それが党に向かうのを避けるのに反日は絶好の材料になっている」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050314-00000125-kyodo-bus_all
大音量音楽で嫌がらせ 隣家女性不眠症 奈良の主婦逮捕
CDラジカセを大音量で鳴らし続け、隣家の女性(64)を不眠にさせたとして、奈良県警西和署は十一日、傷害容疑で平群町若葉台、主婦、河原美代子容疑者(58)を逮捕した。
調べでは、河原容疑者は自宅勝手口のドアに穴を開け、平成十四年十一月から今年三月までほぼ毎日二十四時間、道をはさんで約六メートル離れた隣家にアップテンポの音楽を大音量で流し、女性に不眠や頭痛、めまいを起こさせた疑い。調べに対し、動機の供述を拒否しているという。
同署によると、河原容疑者は約九年前からこうした嫌がらせを始め、近隣住民との間にトラブルがあったという。女性が約一カ月の治療が必要と診断を受けたため、捜査していた。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1080519/detail