アメフト日本代表「なんとしてでも勝つ」
7月14日に東京ドームで行われる「JAPAN-USA BOWL」で米国ハワイの選抜チームと対戦するアメリカンフットボール日本代表の壮行会が25日、都内で開かれ、選手らが士気を高め合った。
「なんとしてでも勝つ」。日本代表のキャプテン板井征人(鹿島ディアーズ)は意気込みを語った。「勝って、(米国)本土のチームを引きずり出す」。この一戦は、日本アメフト界にとって、2007年にW杯を誘致するにあたり、重要なテストマッチとなる。米国をいかにして本気にさせるか。「NFL」をいかにして、同じ土俵に引きずり出すか。
今回、ハワイの選抜チームが相手とはいえ、決して侮ることはできない。メンバー表には体重150キロを超えるライン、身長2メートル近いワイドレシーバーらが名を連ねる。日本代表チームとは埋めがたい体格差。そもそも日本と米国では競技人口がまるで違う。日本では2万人たらず。対する米国では300万人を下らないと言われている。その環境で磨かれてきた選手たちが相手なのだから、日本の苦戦は必至だ。
それでも日本代表副キャプテンの高橋睦巳は「必ず勝ってみせる」と言い切った。この試合は海外進出を目指す日本選手にとって絶好のアピールの場でもある。米国アリーナフットボール、AFLのニューヨークドラゴンズでプレイしていた高橋は「日本人がアメリカ人相手にどれだけできるのか証明するために戦う」という。勝つことで、米国のメディアやスカウトも日本人選手に注目するはずだ。「ムツ、好機を逃すなよ」。ドラゴンズのオーナー、チャールズ・ビー・ワンからの言葉を胸に刻み込み決戦に臨む。
社会人、学生の選手が中心の日本代表チームに残された全体練習の機会はあと5回。残り少ない時間の中で、どれだけのチームを作り上げるのか、森清之ヘッドコーチ(鹿島ディアーズ)らコーチ陣の手腕にも期待だ。
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