JR西の97編成、速度計表示に最大上下10キロ誤差
JR西日本は10日、関西一円の都市圏路線網「アーバンネットワーク」で使用している207系など計3種の一部、97編成(190両)で約10年前から、速度計の表示に最大で上下約10キロの誤差が生じていた可能性があると発表した。
速度計のプログラムミスが原因。同社は「速度超過していた可能性は否定できない」と謝罪した。速度計が過小表示しないようすでに応急処置しており、今後、プログラムを順次、正常なものに入れ替えていく。
福知山線で脱線事故を起こした快速電車も207系だったが、型式が古く、問題はなかったという。
速度計は、先頭車両の車輪の直径と回転速度から速度を算出する仕組みだが、調べたところ、6両と3両など二つの編成を連結している場合、まれに後部編成の車輪径の情報を認識してしまうプログラム上のミスが判明した。車輪径は編成によって780〜860ミリと異なるため、誤表示が続いた可能性があるという。
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