中国銀行、IPO引受幹事にゴールドマン、UBSなど3社を指名
中国銀行は30日、海外市場での新規株式公開(IPO)計画をめぐり、引受幹事として米ゴールドマン・サックス・グループ(NYSE:GS)、スイスのUBS(NYSE:UBS)および同行の投資銀行部門である中銀国際(BOCI)の3社を指名したことを明らかにした。中国銀行は預金残高ベースで同国2位の商業銀行。IPOでは数十億ドル規模の資金調達が見込まれている。
王兆文広報担当者は、3社が引受幹事に選定された理由として「長期的で緊密な関係」を挙げた。
今年有数のIPO案件として世界の注目を集めている中国銀行だが、引受証券の指名を逃した米メリルリンチ(NYSE:MER)にとっては痛手となりそうだ。メリルは今月、同行の株式10%について31億ドルでの取得を計画している投資グループに参加する方針を表明している。
同広報担当者の声明は、今回の決定が「見直し手続きを踏み、さまざまな要素を検討した上で」下された、とした。また、選定された3社は評判が高く、「アジアおよび欧州、米国の資本市場で総合的な強さを発揮している」と述べた。
声明はさらに、「3社は当行と長期にわたり緊密な関係を保っており、中銀(香港)(2388.HK)の再編・上場など、当行の主要プロジェクトに過去何度も参加している。改革ペースの迅速化と海外IPO準備の早期完了へ向け、これらの財務アドバイザーが貢献してくれるものと当行は確信している」とした。ただ、株式公開の規模と時期については明らかにしなかった。
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