9・11追悼のキルト展示 犠牲者の遺影縫い込む
「娘はどこ」「お父さんの写真は?」―。米中枢同時テロで命を落とした人々の遺影を縫い込んだ巨大なキルティングが10日、テロから4年を迎える11日を前に、初めてニューヨーク市内のホテルで展示され、犠牲者をしのぶ遺族が次々に訪れた。
キルティングは高さ約3メートル、幅約18メートル。崩壊した世界貿易センターの犠牲者を中心に約1800人の遺影が並ぶ。遺族は涙しながら、キルティングをカメラに収めていた。
4年間かけて延べ160人のボランティアの手で縫い込んだ。さらに犠牲者の遺影を追加し、来年の9月11日に完成する予定。呼び掛け人となったフロリダ州の元警官ジェニー・アマーマンさん(48)は「私は遺族ではないが、追悼のため何かせずにはいられなかった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050911-00000040-kyodo-int