大地震でトンネル損傷恐れ 首都高直下、補強工事へ
大規模地震が発生すると、首都高速道直下を走る東急田園都市線のトンネルが、構造上の問題で損傷する恐れがあることが分かり、首都高速道路と東京急行電鉄は22日、耐震補強工事の実施を決めた。年明けにも着工する。
工事は終電から始発までの間に実施するため、運行には影響しない。
対象は、首都高渋谷線の池尻−三軒茶屋の約2・4キロ区間。首都高速高架橋の橋脚とトンネルの外枠がつながる大都市特有の一体構造になっている。
阪神大震災を受け、首都高は1998年度までに全線の橋脚約7200基を耐震補強した。その後も新潟県中越地震など大規模地震が相次ぎ発生したため、両社が合同で、橋脚とトンネルの耐震性を実験した。
その結果、地震が発生すると、一体化した構造物でありながら、地上部と地下トンネルでは揺れ方にずれが生じることが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051022-00000028-kyodo-soci