村上氏、100億円超の利益 TBSは強気の交渉へ
村上世彰氏が率いる投資ファンド(村上ファンド)がTBS株の大半を、株価が急上昇した10月中に一気に売り抜けていたことが15日判明した。村上氏は、大株主としてTBSに経営改革を迫まる一方で、数カ月間に100億円超の巨額売却益を得たとみられ、投資家としてのしたたかさを見せつけた形だ。
TBSと楽天の攻防で「キャスチングボートを握る」との見方もあった村上ファンドの「戦線離脱」が表面化したことで、不安材料が減ったTBSは今後、より強気の姿勢で楽天との交渉に臨むことになる。
村上ファンドのTBS株取得は今年7月以降に本格化し、保有比率は9月末時点で7・45%まで上昇。同時に村上氏は、楽天を含むIT関連企業数社に「こんなに割安にテレビ局が手に入るなら、どんどん(TBS株を)取りに行くべきだ」と進言していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051115-00000198-kyodo-bus_all