東証大発会 ほぼ全面高の展開 上昇は5年連続
東京株式市場は4日、新年最初の取引になる「大発会」を迎えた。この日は午前中だけの取引で、国内の景気回復期待や米国株式市場の上昇を受けて幅広い銘柄で買いが先行し、ほぼ全面高の展開。日経平均株価、TOPIX(東証株価指数)とも大幅反発し、昨年来高値を更新してこの日の取引を終えた。大発会の上昇は日経平均、TOPIXとも5年連続。
終値は日経平均が前年末終値比250円11銭高の1万6361円54銭で、00年9月以来約5年4カ月ぶりの水準。TOPIXは同23.31ポイント高の1673.07。東証1部の出来高は15億1600万株だった。
東証では午前9時の取引開始に先立ち、大発会の式典を開いた。西室泰三社長兼会長は、システム障害による市場の混乱が昨年相次いだことを踏まえ、「本年は東証にとって一からの再出発の年。システムの信頼回復と再発防止に全力で取り組む」と決意表明した。
一方、昨年末に売買システムの障害が2日連続で発生した大和証券は、正月休み期間中にシステムの処理能力を増強したため、この日の取引は正常に行われた。
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