「一太郎」2審は販売OK ジャスト社逆転勝訴
松下電器産業(大阪府門真市)が、ジャストシステム(徳島市)のワープロソフト「一太郎」と画像ソフト「花子」に自社の特許権を侵害する部分があるとして、両ソフトの販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、知的財産(知財)高裁(裁判長・篠原勝美所長)は30日、松下側勝訴の1審東京地裁判決を取り消し、請求を棄却した。
今年4月に発足した知財高裁で、5人の裁判官による大合議の初判決。
判決理由で篠原裁判長は「一太郎は、松下の特許を一部侵害している」と指摘したが「特許は、出願前に外国で頒布された刊行物などから容易に発明することができ、進歩性がなく無効」などと述べた。
特許権侵害が争われたのは、パソコンの画面上でマウスの絵と「?」マークを組み合わせた「ヘルプモード」ボタンを押し、別の機能を実行するためのボタンを押すと、その機能説明が表示される技術。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000210-kyodo-soci