ビックカメラ ソフマップ子会社化 株61.56%取得
パソコン販売大手のソフマップは五日、家電販売大手のビックカメラを引き受け先とする約二十億円の第三者割当増資を実施すると発表した。ビックカメラは二月末でソフマップの発行済み株式の61・56%を取得し、子会社化する。桜本克次社長(40)は専務に退き、二月末付でビックカメラの野口進取締役(49)が社長に就任する。
ソフマップは東京・秋葉原などで中古品を中心としたパソコン販売を展開してきたが、競合他社との激しい価格競争のあおりを受け、平成十七年二月決算では十七億円の最終赤字を計上するなど業績が悪化。昨年一月にビックカメラがソフマップ株の約19%を取得し、筆頭株主として支援に乗り出していた。
ソフマップでは、中古商品の買い取りをビックカメラの店舗で展開するなどの提携を進めていたものの、今期も業績の悪化に歯止めがかからず、十八年二月期には減損会計の早期実施による特別損失を計上し、約二十億円の債務超過に陥る見通しとなった。
今回の資本提携でソフマップは債務超過を回避。ビックカメラは社長を含め取締役三人、監査役一人を送り込む。
今後は中古品だけでなく、新品商品の仕入れ販売やネットビジネスでの連携など包括的な協力関係を構築し、再建を進める。
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