大和SMBCが誤発注 三井住友FG株 3億円の損失
大和証券グループの大和証券SMBCは十三日午前、東京証券取引所で他銘柄と誤り、三井住友フィナンシャルグループ(FG)株を二万五千株売る注文を出し、大半の売買が成立した。誤りに気づいた直後に買い戻したものの、約三億円の損失があったという。大和証券SMBCが原因を詳しく調査している。
大和証券SMBCによると、取引開始直前の午前八時五十六分に、顧客から別の銘柄で二万五千株の売り注文があった。注文を受けた担当者から、売買担当者に銘柄が誤って伝わったという。別の関係者によると三井住友グループの他の銘柄と取り違えたらしい。
二万五千株の売り注文のうち、一万三千四百十七株の売買が前日の終値より四万円安い一一三万円で成立。誤りに気づいた大和証券SMBCは直後にほぼ全株を買い戻したという。その後、株価が値上がりしたため損失が発生した。
三井住友FG株の午前の終値は二万円高の一一九万で、午前の東証一部で売買代金は二位となった。午前の売買高は約四万千株で、前日の丸一日分の四万二千株に匹敵する規模だった。
昨年十二月のみずほ証券によるジェイコム株の大量誤発注、今年に入っても日興シティグループ証券による日本製紙グループ本社株売買の誤発注など、証券会社のミスが相次いでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060113-00000026-san-bus_all