アステラスが「ゼファーマ」売却検討、大衆薬から撤退
製薬大手のアステラス製薬が、薬局やドラッグストアなどで販売する一般用医薬品(大衆薬)の事業子会社「ゼファーマ」の売却を検討していることが14日、わかった。
ゼファーマは、胃腸薬の「ガスター10」や消毒薬「マキロン」のほか、風邪薬の「プレコール」や「カコナール」などを扱っているが、アステラスは大衆薬事業から完全撤退し、利幅の大きい医療用新薬に経営資源を集中する方針だ。
ゼファーマの売却は証券会社が仲介して競争入札方式で決められる方向だ。買い手としては、大正製薬の名前が浮上しているほか、業界最大手の武田薬品工業なども関心を示しているという。
ゼファーマは、2005年4月の旧山之内製薬、旧藤沢薬品工業の合併によるアステラス製薬の誕生に先立ち、04年10月に両社の大衆薬事業を統合してできた。
年間売上高は約230億円で、大衆薬では国内8位前後だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060115-00000203-yom-bus_all