株式売買を全面停止 東証、初の緊急措置
東京証券取引所は18日、株式の売買注文が激増、システムの処理能力を上回り障害が発生する恐れが出たとして、午後2時40分から株式などの売買を全面停止する緊急措置を発動した。処理能力を超えることが原因での取引全面停止は、東証設立以来初めて。
ライブドアの粉飾決算の疑惑が発覚、投資家に不安心理が広がり注文が殺到、処理能力の450万件に近づいたため、取引停止に追い込まれた。日経平均株価(225種)は一時700円超急落。東証の株式取引全面停止が投資家の不安心理を増幅すれば、回復傾向が続いていた株式市場が変調をきたす可能性もある。
東証の西室泰三会長兼社長は同日午後、緊急記者会見し「これほど急激な約定増加は予想していなかった」と、注文増加が東証の想定を超えていることを認めた。東証は19日以降についても状況次第では株取引の時間短縮などを検討する。
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